NPOぱれっと

第22回ぱれっと社員総会 開催報告

お知らせ

【総会が終了いたしました。ありがとうございました。】

去る5月27日(土)、第22回特定非営利活動法人ぱれっと社員総会が開催されました。 
今回の議案は第8号まであり、長時間となりましたが、71名の参加者があり滞りなく
すべての議案が承認されました。 詳しくは来月発行の「ぱれっとつうしん6-7月号」
及びそのWEB版でご報告させていただきますが、今回新たな動きがありましたのでご報告します。

 

・住宅確保要配慮者へ向けた居住支援事業の開始

住宅確保要配慮者とは、「障がい者・高齢者など住宅の確保にあたって何等かの配慮を
要する人たち」と規定されています。


つまり、住まいの確保が難しい人たちということです。

ぱれっとでは今回の総会にてこういった方々への見守りや一定の距離感のある支援、
つまり既存のグループホームのように職員が常駐して専門的に彼らのケアにあたる
のではなく、一人暮らしの自由なスタイルを尊重しつつ、必要に応じて相談に乗ったり、
見守りやヘルプの仕組みを構築、実践していく「居住支援事業」を新たに提案しました。


当会が運営するシェアハウス「ぱれっとの家 いこっと」の取り組みを中心に、
次世代の住まい方の選択肢作りに取り組むことになります。


 

・賛助会員Bの新設

当会は税制優遇を受けられる認定NPO法人として10年間運営してきました。

その中で今回、寄付金として受けられる賛助会費について金額的なハードルを下げ、
既存の年間10,000円の会員を「賛助会員A」とし、新たに年会費3,000円の
「賛助会員B」を新設しました。


これにより、10,000円ではハードルの高かった方々にも税制優遇を受けられる
賛助会員の制度を利用していただけるようになります。


なお、賛助会員には総会の議決権や、作業所商品の割引制度などの対価性のある
特典はありません。


現在、当会の大きな課題として、「会員数の減少」が上がっています。創立より
40年、長い間会員として支えて来てくださった方々がここ数年退会されるケース
が増えてきました。


会員組織は、汎用性の高い資金を確保するためにももちろんですが、当会が取り組む
課題の理解を広めるためにも必要不可欠な存在と位置付けています。


そこで2023年度は「会員の拡大」を目標に掲げ、その一環として今回の賛助会員Bの
創設に至りました。


新しい会員制度による入会の受付は7月1日より始まる予定です。

ぜひひとりでも多くの方々のご入会をぱれっと関係者一同、心よりお願い申し上げます。
詳しくは改めてご案内申し上げますが、事前お問い合わせはオフィシャルサイトから
受け付けております。なにとぞよろしくお願い申し上げます。 




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